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新技術小委員会内に新WGを設置し参加者を募集します

新技術小委員会

建設用ロボット委員会:新技術小委員会に下記のWGを設置し活動を行う予定です。参加者を公募いたします。

WG名称 舗装工事の品質管理の高度化に関する技術検討WG
活動内容 道路の舗装工事を対象に品質管理に関する新しい技術およびその適用手法に関して検討を行います。詳細は次ページ参照。
設置期間 2023年7月〜2025年3月(ただし各年度事に成果を踏まえ見直します)
WG委員の参加条件 「舗装工事の品質管理の高度化」に関連する技術および施策に関する技術、知見を有する者
公募期間 2023.7.20~7.31(メール必着)
連絡先 新技術小委員会小委員長 古屋 弘
furuya.hiroshi@obayashi.co.jp

WG活動の前提条件(下記条件に対する知見のある方の参加を希望します)

【ポイント】

  • 加速度応答法などの現時点までの技術をうまく使う
  • 高品質を担保する技術
  • 効率化につなげる
  • これまでの締固めの知見を生かし新しい施工管理技術の提案
  • 自動化、自動判定(ロボットなども検討)

【WGにおける検討の前提と方針】

  • Ds管理が現行では基本/飽和度管理の重要性も認識し、それらの活用(評価方法)を検討
    ⇒材料のばらつきは認める(含水比、粒度、材料そのもの)
  • ⇒Ds管理の適用限界を再認識(その値がどのようなことを示しているか)
  • 材料の自動判定と最適工法の自動選択
    (試験施工が新しい技術を使うことによって省略できないか)
  • ⇒高品質盛土を担保、維持管理に必要な材料区分、材料状態を3Dデータベースなどでの保管も検討
  • ⇒最適な工法(転圧回数など)を常に担保する方法工法を規定して密度は確認に過ぎないのであれば密度管理でなくてもよいにではないか
  • ⇒Ds管理がある材料状態を最大ローラで締め固めた指標としての最大乾燥密度であれば密度である必要がない。
    施工の最適・最大状態を示すには、加速度解析値でもよいのではないか。
  • ⇒例えば加速度応答の収斂は飽和度が下がる状態。このような考え方から飽和度管理を管理に適用できないか
  • ⇒含水比は必須。ロボットなどの活用で全面計測なども検討。
  • ばらつきの影響などを解析的に検討