講演会、行事、イベント案内Event
第9回建設ロボットフォーラム - 建設業の生産性向上を実現するロボット・ⅮX戦略 -
開催日
2021 年12月3日(金)、13:30~16:30
開催場所
機械振興会館 地下2階 大ホール
(開催は対面とWEB による同時配信)
主催
建設ロボット研究連絡協議会
共催(順不同)
公益社団法人土木学会、一般社団法人日本建築学会、一般社団法人日本ロボット学会、一般社団法人日本ロボット工業会、一般財団法人先端建設技術センター、一般社団法人日本建設機械施工協会
協賛(順不同)
一般社団法人日本機械学会、一般社団法人電気学会、公益社団法人計測自動制御学会、公益社団法人精密工学会、公益社団法人日本測量協会、公益社団法人地盤工学会、一般社団法人日本建設業連合会、一般財団法人砂防・地すべり技術センター
開催趣旨
今般、建設ロボット研究連絡協議会主催による「第9回建設ロボットフォーラム」を開催いたしますので、ここにご案内申し上げます。本フォーラムは、建設生産性の向上を目指すロボット技術や DX 戦略を学ぶ場を提供することを目的としております。
2020年3月に発生した新型コロナウイルス感染症のパンデミックは 1 年半を過ぎても終息の予兆は見えず、この間の感染拡大に伴う人的被害と共に産業界に与える損害は非常に大きくなっています。建設業においてもコロナ対策に伴う生産性の低下と共に、従来からの労働力不足や作業員の高齢化などの課題が深刻化し、作業のロボット化や自動化、ICT による効率化や省力化が急速に求められています。また、近年の情報化技術(ICT)の発展に伴い、国土交通省では i-Construction を推し進め、「建設現場の生産性を、2025年までに20%向上」を目指す提言を行い、大手建設会社では高度なAIやIoTを活用した建設DXの推進や、共創領域を意識した技術連携による次世代の建設ロボット開発も進められています。
建設ロボットフォーラムは 2015年まで、建設ロボットシンポジウムと隔年ごとに開催され、建設ロボットや建設生産に係る様々なテーマを取り上げ、その総括や技術的な情報を提供してきました。2016年度からは建設ロボットシンポジウムが毎年開催されるようになり、建設ロボットフォーラムはシンポジウムの特別講演として位置付けられました。2020年度は日本で国際建設ロボットシンポジウムを開催したこともあり、今年度は6年ぶりに建設ロボットフォーラムを単独開催いたします。建設ロボットの開発や現場導入に向けた各課題・ソリューションを大局的な見地から理解することで、参加者の認識を共有したいと考えておりますので、関連する各分野からの積極的なご参加を頂きます様,ご案内申し上げます。
講演内容
- 「パワーアシストスーツ(人の機能拡張による生産性向上の取組)」国土交通省施工安全企画室 新田 恭士 室長
- 「建設とDX –ヒト・モノ・コトを繋ぐマネジメント-」東京大学生産技術研究所 野城 智也 教授
- 「ロボット共通プラットフォーム ROS の基本と導入例」九州大学大学院システム情報科学研究院 倉爪 亮 教授
参加登録料
- 一般参加:5,000 円(資料代含む)
- WEB参加:3,500 円(資料代含む)
※申し込み先:建設ロボット研究連絡協議会ホームページ http://ccrr.jp/
問い合わせ先
第9回建設ロボットフォーラム実行委員会事務局一般財団法人 先端建設技術センター内
担当 小澤 直樹
TEL:03-3942-3995 FAX:03-3942-0424
E-mail:ozawa-n@actec.or.jp
URL:http://www.actec.or.jp/